2015年10月09日

Posted by gokm
at 15:00
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和食器

「いかに飯をうまく食い、いかに酒をうまく飲むか」

伊賀焼 長谷園のものづくりの発送はここから始まります。

「炊きたてのご飯を食卓の真ん中に持ってきて、蓋を開けた時の嬉しさ。これも美味しさの一部としてお伝えしたい」
この思いから「火加減なしで・吹きこぼれない・手間いらずで美味いご飯が炊ける」土鍋への挑戦が始まりました。

土や釉薬の調合、中ふたと外ふたの厚みや形状、ふたの穴の数や位置・・・。千点を超える試作品が出来るたび、
ご飯を炊いては試食を繰り返し、試行錯誤の末、三年半かけて肉厚で二重ふたの
「かまどさん」が出来上がりました。


「いかに飯をうまく食い、いかに酒をうまく飲むか」

「いかに飯をうまく食い、いかに酒をうまく飲むか」

火加減いらずでかまど炊きのようなふっくら美味しいご飯が炊き上がります。


重陽の節句
旧暦9月9日は五節句のひとつ「重陽の節句」です。
菊を用いて不老長寿を願うことから別名「菊の節句」といいます。
また田畑の収穫の時期にも当たり「栗の節句」とも言い
栗ご飯を炊いたり、焼きなす、菊のおひたしをいただいて収穫をお祝いしました。
「かまどさん」で栗ご飯を炊いて秋の実りをお祝いしましょう。
「いかに飯をうまく食い、いかに酒をうまく飲むか」

「いかに飯をうまく食い、いかに酒をうまく飲むか」

私の部屋沖縄店



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