2015年04月29日
伊万里焼 和陶器市 & 豆皿展
九州伊万里地区、瀬兵窯、登り窯によって制作された
通常は市場に出回らない1点ものを集めました。
登り窯作品は一つ一つ表情が異なり、味わい深く
その時にしか手に入らないものです。
これぞという、お気に入りの器と出会える場所として
どうぞお楽しみ下さい。
4月27日(月) ~ 5月17日(日)
同時開催の豆皿展 手塩皿
小さな器の中に広がる宇宙。
職人の一筆から静かに始まる。
たくさん並べてみるとその魅力が高まり胸がときめきます。
ちょこっと惣菜を盛り付け食卓へ。
いろいろ並べてみるのもよし。 お茶の時間にお菓子をのせたり
茶托に変身させたり、日々のちょっとした時間を笑顔にしてくれます。
ぜひお気に入りの一皿を見つけてください。
「手塩皿」 という名称はあまり聞きなれないかもしれませんが
江戸時代には様々な形、絵柄の
有田焼の手塩皿が大量につくられました。
その用途は、やはり塩などの調味料入れでした。
約400年前から有田焼に関わる先人たちは、
この小宇宙に形や絵柄そして製作技術に力を注ぎ、
豊かな表現方法で
見事なまでの世界観を作り出しています。